第190回通常国会

1/4より、第190回通常国会が始まりました。
昨年はまさかの臨時国会なし、という事だったので今回は波乱含みの国会になるんだろう。
まずは補正予算を早急に通さないと日本経済は再デフレ化へまっしぐらだ。
本当なら昨年に臨時国会を開き補正だけは通すべきたった。
金額も3兆円と言われているが、内閣府が言っているデフレギャップは10兆円。
全然足りないのではないか。
それと自民党は昨年の臨時国会を「TPP」の問題があるから開かなかった、と思われても仕方がない。
「TPP」は国の趨勢を決める大事な条約です。
ここは野党に頑張ってもらい国会でしっかりした議論をしてもらいたい!


次に「軽減税率」の問題。
昨年、自民党税調(財務省)VS公明党(官邸)の戦いは公明党(官邸)の勝利で終わった。
軽減税率の問題を財務省がどのように乗り切るかは興味深い。
麻生大臣もかなり頭の痛い問題だろう。


そして通常国会後に待ち受けているのは参議院選挙。
はたしてその時「消費税」の問題はどうなるのか?
ちまたで噂されている、消費税延期による衆参同時選挙となるのか?
ここは大いに興味のあるところです!
正直ここで10%に引き上げたら、間違いなく消費が冷え込み再デフレで一直線。
阿部政権も崩壊するかもしれない。
ここは財務省と戦って消費税延期を勝ち取ってもらいたい。


それにしても2016年の上半期も波乱含みの政局になりそうだ。