外務省の失態

今回の明治産業革命遺産の世界登録で、日本は朝鮮の強制労働を認める発言をしてしまった…。
これはまさしく日本にとってとてつもない問題で、
韓国に「従軍慰安婦」につづき「強制労働」という外交カードを与えてしまった事になる。
これは紛れもなく外務省の大失態である。


それにしても今回の韓国はしたたかだった。
自国の百済遺産の登録と引き換えに、さんざん邪魔してきた日本の登録をしぶしぶ認めるという形で、
わざわざ反日外務大臣を日本に派遣し、半ば日本に屈したように見せかけた。日本を油断させたのである。
そして最後の最後で、日本の遺産登録に文句をつけたのである。
軍艦島はアジアの「アウシュビッツ」である!
韓国が反対するなど全く想像していなかった外務省は大慌て。
決選投票になったら負けるかも…、と勝手に尻込みした外務省は、結局「強制労働」を認めてしまった。
今回の韓国の戦略は敵ながら見事であった。日本は見事に手玉に取られた。
韓国は日本の世界登録阻止以上の成果を上げたといってもいい。
勢いに乗った韓国はこれからますます反日活動を強めるだろう。


それにしても外務省の無能ぶりにはあきれるばかりだ。
北朝鮮・中国には相手にされず、アメリカにこびへつらい、いったい何の成果を上げているのだ!
現在の安倍政権も、日本版NSCを創設し外務省ではなく独自の外交ルートを確立しようとしている。
まさに味噌っかす省なのである。いっそ解体した方が日本のためになる。


それにしても韓国には、官邸と外務省との不仲を見事につかれた。
今回の岸田、国会に合憲の憲法学者を呼んだ船田、この2人は即刻議員を辞職するべきだ!
これらはそれほど重い出来事なのだ!!