石平先生の講演に行ってきました

先日、石平先生の講演に行ってきました。
題目は今後の中国について。


中国と言えば、高度経済成長し、今や世界第2位の経済大国。
かと思えば尖閣諸島で日本と対立。
経済で深く結ばれ、政治は冷え込む。なかなか微妙な関係です。
そんな中、楽しい話をいっぱい聞くことが出来ました。


中国の経済は少し伸び率は低くなったが、いまだに成長率7%以上と発表されている・・が、それは本当か?
中国の発表数字は話半分で聞くとちょうどいいらしく、そうすると実際は4%以下ってことですかね。
しかもGDPを支えているのは、極端な公共投資株式投資。その資金として金融緩和をジャンジャンしていたのが現状。
まぁそれが一番手っ取り早いしね。
ただそれを続けた結果、オルドスのようなゴーストタウンが出来上がり、マンションは起つけど部屋が売れない・・。
そう!まさに不動産バブルの崩壊が目の前に迫っています。
それと金融緩和。お札をジャンジャン刷ったことで、なんと恐れていたインフレがぁ!!
すると政府(共産党)はインフレ対策の為、金融引締に走ることに。まぁ当然ですね。物価が上がって国民が食べ物が買えなくなると一揆がおこります。それが打倒共産党の革命にでもなったら・・。それが共産党が考える最悪のシナリオです。
ただ、それが思いもよらぬ結果に!!! そう!いま話題の「シャドーバンキング!」
てっとり早く言うと闇金ですね。このシャドーバンキング、一説によると数百兆円あるとか。
この問題が表面化するのが今年か?という事でした。


という事で、今年の中国はまさに激動!国内の暴動がますます盛んになるのではないか。
そこで出てくるのが「反日」。国民の目を共産党不満から日本に刷り変えるのです。
その為、今後ますます反日活動が盛んになるんでしょうね!



日本としては、あまり深入りせず、国際世論も巻き込んで、ある一定の距離を置いて付き合うのが
いいんでしょうね。