臨時コーチ

7日、子供を少年サッカーの練習に連れて行った時の事。
幼児のコーチが急遽仕事でこれなくなってしまったという連絡がありました。
その連絡をくれたのはサッカーチームに入っている6年生。
そして、その6年生が1人で幼児の練習を観るという事でした。



6年生1人で幼稚園児10人を指導するのは辛かろう!
ということで、私も練習を手伝う事に。
まずはランニング、それから準備運動と練習をスタートしたのですが、教える方がかなりアタフタ・・・。
ただ、これぐらいの子供は本当に純粋で、人懐っこくて、いいですねぇ。
いつもと違うコーチにも嫌な顔一つせず、一生懸命練習してました。



そんな時、メインのコーチだったはずの6年生が、
「すみません。それじゃぁボク練習があるんで、宜しくお願いします」
と声をかけてきました。
「え!?」
よくグランドを見渡すと、向うで他の6年生が練習を始めてるではありませんか!




   キ・・キミ、向うの練習にもどっちゃうの・・・?
   本当はキミがメイン・ボクがサブだったんだよ・・・ね?



なんて思ったんですが、私も30代後半のいい大人(外見的には)
「あ、そうなの? こっちは大丈夫。 練習にもどっていいよ」
なんて、カッコつけて言っちゃいました。
それから、私と10人の幼稚園児達の練習が再開されました。



長くなったんで つづく。